浄化槽はメンテナンスが大事 – 独立行政法人国際協力機構 JICA

本日は、独立行政法人国際協力機構（JICA）の取り組みで、

「バリ州における浄化槽の包括的な維持管理体制の構築による水環境改善案件化調査（2017年6月～2018年2月）」についてご紹介します。

「下水道がないところでも、浄化槽があれば汚水をきれいにして自然に戻せる。」

「欠かせないのは、”メンテナンス”。」

浄化槽を生かした取り組みがバリ島で始まっています。

バリ島は、「神々の島」とも呼ばれ、美しい海や世界遺産・自然などが数多くあり、世界中から観光客が集まります。

ハワイ諸島のイラスト

しかし、生活排水や産業排水による水環境の悪化が問題になっています。

沼のイラスト

「かつては日本も通ってきた道」

ということで、日本も水俣病などの環境公害を経験し克服してきました。

しかし、海外の至る所で、安全安心な水が供給されているとは言えません。

そこで、(株)アースクリエイティブ代表の栗原和実氏が、浄化槽維持管理業で培った経験と技術を海外に役立てたいと、2016年度にJICAの支援事業の案件化調査に応募・採択され、日本のメンテナンス技術を現地の実情に適応させる「水環境改善のための事業構築」を現地で実施しました。

詳しくは、JICAの記事に書いてありますが、「水をキレイにする」技術は決して普遍的なものとは言えないため、その技術を国内のみならず海外の必要な国に対して技術支援する取り組みは、非常に大切なことだと考えています。

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鹿児島・喜入・指宿を中心に浄化槽、下水道の維持管理およびグリストラップの清掃・収集運搬をしています