下水道を守るための大切な仕事~修理編~管清工業-管路管理総合研究所
- 下水道
- 2021.11.18
管清工業の
管路管理総合研究所が分かりやすい動画を作成しています。
管路管理総合研究所の下水道の出前授業 (kanro-soken.com)
今回は、「下水道を守るための大切な仕事~修理編~」についてです。
下水道は、戦後急速に布設が進められたこともあって、新旧様々な管路が地中に埋められています。
例えば、戦後すぐの時には、レンガ造りのもの(陶管)が多かったのですが、
それからコンクリート管や塩ビ管といったように、徐々に耐久性や施工性が高いものに置き換わってきています。
しかしながら、いくら古いからと言って一度埋めた管を掘り起こして、新しい管にする「更新」作業はコストや手間もかかりますので、動画のように下水管は埋まったままで、補修「更生」作業を日々行っていることが多いです。
下水管の内部は、木の根が入り込んで汚水が流れ出ている場合もありますし、油や異物で管路が閉塞していることもあります。汚水には多量の有機物が閉塞空間で発生しますので、そこにはガス(硫化水素)が発生しますし、酸素も欠乏する環境になることがあるため、安全配慮は欠かせません。
下水道を守ることは、住民の方々の日常生活を守ることにも繋がることになると思って、日々の業務に邁進したいと思います。
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鹿児島市・浄化槽保守点検(清掃)業者|鹿児島市 (kagoshima.lg.jp)
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