産学連携・研究協力

浄化槽・分散型水処理の
研究相談窓口

大学・研究機関・企業の皆さまから、共同研究、実証フィールドの提供、採水・調査への協力などのご相談を受け付けています。

研究相談を受け付ける理由

人口が減っている地域では、大きな上下水道網を維持・更新していく負担が年々重くなっています。その中で、建物ごと・地域ごとに水をきれいにする「分散型」の水処理が改めて注目されています。

浄化槽は、まさにその分散型水処理の代表です。当社は鹿児島で浄化槽の維持管理に長く携わり、毎日のように現場で水と向き合ってきました。

研究の世界には新しい技術やアイデアがあり、私たちには現場があります。その二つをつなぐことで、地域の水環境をよりよくしていけると考えています。「こんな調査はできるか」という段階からでも、お気軽にご相談ください。

有田産業が提供できること

  • POINT 01 火山性環境のフィールド 桜島の降灰を受ける鹿児島ならではの環境で、雨水・排水の水質や、設備・機器への影響を調べることができます。
  • POINT 02 浄化槽の現場と知見 日々の保守点検・清掃業務で積み重ねてきた現場の知識があります。調査の計画段階から、現場目線でのご相談に応じます。
  • POINT 03 継続的な採水・現地作業 定期的な採水、機器の見回り、雨のたびの採水など、研究者の方が常駐できない現地での作業をお引き受けします。
  • POINT 04 機器の設置スペース 当社敷地内に、採水ユニットやセンサー、小型の水処理装置などを設置し、長期間の検証を行うことができます。

現場と研究をつなぐ窓口です
研究の目的や必要なデータを丁寧にお聞きし、現場で「できること・難しいこと」を率直にお伝えしたうえで、調査の進め方を一緒に考えます。

協力実績

当社敷地に設置した雨水の採水ユニット
研究協力

WOTA株式会社「雨水水質モニタリング調査」

  • 調査期間2025年7月〜約1年間
  • 調査地点全国8地域
  • 当社の役割火山性環境の地点

分散型水循環システムを開発するWOTA株式会社の調査に協力し、当社敷地に雨水の採水ユニットを設置。雨のたびに採水して分析に回す作業を約1年間続けました。2026年9月には、当社で結果報告会を開いていただきました。

▶ 結果報告会の記事を読む

ご相談テーマの例

  • 水質の調査・分析 雨水・生活排水・浄化槽の放流水などの採水と、分析へのご協力
  • センサー・IoT機器の検証 屋外・多湿・降灰といった厳しい環境での、水位計・水質センサー・通信機器の耐久テスト
  • 水の再利用・小規模水循環 雨水利用や小型の水処理ユニットを、実際の現場で試すフィールド試験
  • 浄化槽の維持管理の高度化 点検・清掃の効率化、遠隔監視、汚泥の減量や資源化に関する検証
  • 地域の水インフラに関する研究 人口減少地域での浄化槽と下水道のあり方など、社会・政策面の調査へのご協力

上記以外のテーマでも構いません。まずは内容をお聞かせください。

ご相談から開始までの流れ

  1. お問い合わせフォームまたはお電話で、研究の目的や内容の概要をお知らせください。
  2. 打ち合わせオンラインまたは当社にて、調査内容・期間・必要な作業をお聞きし、実施できるかを検討します。
  3. 条件の取り決め役割分担、費用、秘密保持、成果の公表方法などを取り決めます。必要に応じて覚書やNDAを交わします。
  4. 調査の開始・報告機器の設置や採水を始めます。終了後は結果を共有いただけると、今後の現場づくりに活かせます。

ご相談の前にご確認ください

  • 当社が管理しているお客さまの浄化槽を調査に使う場合は、所有者さまの同意が必要です。ご希望に添えない場合があります。
  • お客さまの個人情報や所在地が特定される情報は、原則としてご提供できません。
  • 日々の維持管理業務を優先するため、作業の頻度や時期はご相談のうえで決めさせていただきます。
  • 費用のご負担については、内容に応じて個別にご相談ください。

お問い合わせ時にお知らせいただきたいこと

  • ご所属・ご担当者名・ご連絡先
  • 研究・調査の目的とテーマ
  • 希望する期間・作業の頻度
  • 必要なもの(設置場所・電源・通信・採水など)
  • 費用や資材のご負担について
  • 成果の公表予定(論文・報告書・Webなど)

浄化槽・水環境に関する研究のご相談はこちら

研究室・企業の開発部門など、規模や段階を問わずお気軽にどうぞ。

研究協力について問い合わせる

お電話:099-266-0606(研究協力窓口/平日 8:00〜16:30)