下水からコロナウィルスを検出可能に – 感染の兆候を事前に把握する新サービス – 島津製作所

島津製作所が下水中の新型コロナウイルスを検出するＰＣＲ検査サービスの提供を始めたと発表しました（2021年2月25日）

感染者が出た場合、下水を検査することで感染流行の兆候を把握することが可能になります。

そして、その地域を特定することでより効果的な対策が打てることになります。

検査結果も1から2日で分かるということで、迅速な判断を後押しすることが可能になるかと思います。

また、関連したニュースで、北海道大学の論文でもコロナウィルスの流行状況を下水中から把握することの有用性について総説論文が発表されています。

下水道と一口にいっても民間でも学術的にも様々な研究がなされており、このブログで少しずつご紹介していきたいと思います。

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