下水道の熱利用について
4月10日のブログでは下水からコロナウィルスを検出するサービスがあるということでご紹介しました。
下水からコロナウィルスを検出可能に – 感染の兆候を事前に把握する新サービス – 島津製作所 | 有限会社有田産業WEBサイト有限会社有田産業WEBサイト (arita-sangyo.co.jp)
そこで、下水道には様々な民間・学術研究が行われていることをご紹介しましたが、本日は下水道を活用して熱利用を行っている事例についてご紹介します。
”下水道の熱利用”とはどのようなものかと言うと、
簡単に言うと、下水にある熱を利用して都市に必要なエネルギーとして活用しよう!CO2も減らそう!というものです。
もう少し具体的に言うと、それらの中々利用されていない下水道の持つ熱エネルギーを、ビルの冷暖房や給湯、道路の融雪などに活用し、省エネ化・省CO2化等を図ることを言います。
下水は空気に比べて冬は暖かく、夏は冷たい特質があります。
そこで、この温度差をエネルギーとして、ヒートポンプ等で活用することで、地上活動で必要なエネルギーとして活用出来、省エネ・省CO2効果が得られます。
国も力を入れていて下記リンクのような取り組み事例も多数あります。
再生エネルギー活用に向けての取り組みはまったなしですので、様々な技術を用いて炭素の発生を抑制していけるような企業活動が必要なのではないかと考えています。
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鹿児島市・浄化槽保守点検(清掃)業者|鹿児島市 (kagoshima.lg.jp)
鹿児島県/浄化槽の維持管理 (pref.kagoshima.jp)