UTM（統合脅威管理 : Unified Threat Management)

2021/1/22の投稿では、弊社で活用しているネットワークサーバー

Synology：シノロジーについてご紹介しました。

本日は、そのネットワークを保護するUTM（統合脅威管理）

についてご紹介します。

UTMを、簡単に言うと

インターネットからのコンピュータウイルスや迷惑メール・不正な

アクセス等を防ぐ機械やサービスの事です。

アンチウイルスのイラスト（セキュリティー）

それって、

「ウイルスソフトと一緒じゃない？」

「ウィルスソフトって二重にしたらいけないんじゃない？」

とお思いの方もいらっしゃるかもしません。

確かにUTMは、ウイルスバスターやESETのようなウィルスソフトと似た

機能もありますが、役割が違います。

UTMは、インターネットの出入り口に設置することで社内と社外を

通信するデータを監視してくれます。

それに対して、ウイルスソフトは個別のパソコンデータのみを監視します。

例えるなら、

UTMがウィルスの侵入を防ぐマスク、

N95マスクのイラスト

ウィルスソフトはウィルスが侵入した際、撃退する薬のような役割です。

救急箱・薬箱のイラスト

そのような役割の違いもあり、UTMとウイルスソフトの２重での併用が

セキュリティ上、推奨されています。

二重窓のイラスト

ウイルスソフトは、パソコンに侵入したウイルスしか撃退できません。

一方、UTMだけではインターネットからのウイルスは防げますが、

パソコンの中までは監視できません。もしも、USBや外付けHDD等、

外部からウイルスが侵入しても発見が難しいものとなります。

コンピューターのセキュリティホールのイラスト

このような理由からUTMとウイルスソフトの併用が重要となります。

弊社では、UTMとESET（ウィルスソフト）を使用しています。

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鹿児島・喜入・指宿を中心に浄化槽、下水道の維持管理およびグリストラップの清掃・収集運搬をしています