有限会社有田産業 一般事業主行動計画

社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り、働きやすい雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

1.計画期間

令和8年6月1日 ~ 令和11年5月31日までの3年間

2.内容

目標1:業務の効率化(DX推進)により、所定外労働(残業)を縮減し、従業員が家族と過ごす時間や私生活を充実させることができる環境を整備する。

<対策>

● 令和8年6月~

令和6年4月から実施している完全週休二日制、16:30退社を計画期間中に定着させ、所定外労働時間の削減を推進する。

● 令和8年8月~

顧客データのGoogleマップ可視化、タブレット、および社内コミュニケーションツール(Synology Chat)等のデジタルツールを現場作業で全面的に活用し、巡回ルートの最適化と業務連絡の迅速化を継続。時間内での現場作業完了を強力にサポートする。

● 令和9年1月~

無記名での社内労働環境アンケートを定期的に実施し、労働時間短縮に伴う現場の不安や課題を抽出する。その解消に向け、「AIしのちゃん」による業種別クイズや技術Q&Aのチャットボットを運用する。また自社制作・公的機関のYouTube教育動画を活用した研修プログラムを拡充。短時間で効率的にスキルアップできる体制を構築す。

目標2:育児・介護休業法に基づく育児休業等、雇用保険法に基づく育児休業給付、労働基準法に基づく産前産後休業など諸制度の周知を徹底する。

<対策>

● 令和8年6月~

育児・介護休業等に関する社内制度を、事業所内の掲示により全従業員へ周知する。

● 令和8年8月~

対象者が発生した際の申請方法や相談窓口(代表取締役)を明確化し、制度を利用しやすい環境を整備する。

● 令和9年1月~

育児・介護休業等を取得した従業員の経験談を社内で共有し、男女ともに制度を利用しやすい職場風土を醸成する。

策定にあたって — 代表 岩坪より

有限会社有田産業は、昭和34年の創業以来、鹿児島市を中心に水環境のインフラを守り続けてまいりました。歴史の中で諸先輩方が積み上げてきた確かな技術を受け継ぎながら、私たちは今、時代に合わせた構造改革を進めています。

かつての「日曜日のみの休み」や「遅くまでの事務・現場残業」をから脱するため、当社では独自の「DIY型DX」を推進してきました。自社・他社で組み上げたデジタル基盤や社内チャット、そして独自AI「しのちゃん」の導入、それらデジタル基盤を活用した現場作業の組み換えなど、テクノロジーとアナログを駆使することで業務を効率化し、現在では『完全週休二日制』および『16:30退社』という、新しい働き方を実現しています。

今回の行動計画は、有田産業で共に働く全社員と、その背後で支えてくださっている大切なご家族の皆様に対して、会社としての責任を明確にするものです。仕事の効率を高めて早く帰る。生まれた時間を家族と過ごし、自身の人生を豊かにするために使う。この当たり前の幸せを、全社員が当たり前に感じることができる職場環境を、私はこれからも構築し続けます。

令和8年6月1日
有限会社有田産業
代表取締役 岩坪 克弥