民間の業者が行う浄化槽の「保守点検」では、浄化槽のいろいろな装置が正しく働いているかを点検します。この記事では、保守点検で何をするのか、清掃とどう違うのかをご説明します。
この記事のポイント
- 保守点検は、浄化槽の装置が正しく働いているかを確認し、必要な調整や修理をする作業です。
- 槽内の汚れ(スカムや汚泥)がたまっている状況も確認します。
- 汚泥の引き抜きと清掃は、通常は年1回です。状態によっては、それより多く必要になることもあります。
保守点検では、何をするの?
浄化槽には、さまざまな機能や装置が備え付けられています。保守点検では、それらが正しく動いているかを確認し、必要があれば調整や修理を行います。
あわせて、スカム(水面に浮かぶ汚れの層)や汚泥(底にたまる汚れ)が、どのくらいたまっているか、どのように付着しているかも確認します。
- 装置(送風機など)が正しく動いているかの確認、調整、修理
- スカムや汚泥のたまり具合、付着の状況の確認
- 消毒剤の補給など
清掃は、どのくらいの頻度で必要?
浄化槽の清掃(槽内の汚泥の引き抜きなど)は、通常は年1回行えば問題ありません。ただし、使い方や浄化槽の状態によっては、年に2回、3回と必要になることもまれにあります。
その場合の清掃の時期は、保守点検の結果をもとに、浄化槽管理士と清掃担当の社員が相談しながら判断します。点検と清掃を両方行う会社だからこそ、状態に合わせて適切な時期をご案内できます。
清掃についての詳しい説明は、「浄化槽の清掃 - 毎年1回浄化槽の清掃をしなければなりません」をご覧ください。点検の回数については、「浄化槽の保守点検 - 回数は浄化槽の種類・処理方式によって違います」で説明しています。
浄化槽の使い方について知りたいときは
環境省の「浄化槽サイト」には、浄化槽についてのよくある質問と回答がまとめられています。あわせてご覧ください。
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